MedPath公開までの道のり
企画から設計、実装、そして公開まで。一つのアイデアがサービスとして世に出るまでの流れと、その過程で大切にしたことをまとめました。
アイデアを思いついてから、メドパスを公開するまでには、いくつもの段階がありました。今日はその道のりを、企画・設計・実装・公開の4つのステップで振り返ります。
ステップ1:企画
すべては「何科に行けばいいか分からない」という、ありふれた困りごとから始まりました。
企画段階で決めたのは、次の3つです。
- 診断はしない。受診の目安を案内することに徹する
- 専門知識がなくても使えるシンプルさを最優先にする
- 不安をあおらず、やさしく背中を押す
この3つは、開発が進んでも決してぶらさない「軸」になりました。迷ったときはいつもここに立ち返りました。
ステップ2:設計
次に、どう作るかを設計しました。ここで重視したのは、使う人の流れです。
- トップで症状の入り口を示す
- 症状や部位を選んでいく
- 受診の目安となる診療科を案内する
- 必要なら近くの医療機関を探せるようにする
この一連の流れが、できるだけ短く、迷いなくつながるように設計図を描きました。あわせて、症状と診療科のデータ構造もこの段階で固めています。土台がしっかりしていれば、後の実装で迷わないからです。
ステップ3:実装
設計をもとに、React と Next.js で実際に組み立てていきました。実装で意識したのは次の点です。
- 表示が速いこと
- 検索エンジンに見つけてもらいやすいこと
- スマートフォンでも快適に使えること
実装は、作っては試し、直してはまた試すの繰り返しでした。特に、症状から診療科を導くロジックは、何度もテストして案内がぶれないように調整しました。地味ですが、サービスの信頼を支える大事な工程です。
ステップ4:公開
そして、ついに公開の日を迎えました。公開は「完成」ではなく「始まり」です。実際に使われて初めて見えてくる課題がたくさんあります。
公開にあたっては、
- プライバシーへの配慮を明記する
- 診断ではないことを、はっきり伝える
- 緊急時の対応を分かりやすく示す
といった、安心して使ってもらうための準備も整えました。
これからのこと
メドパスは、まだ歩き始めたばかりの小さな道標です。これからも、
- 案内の精度を高める
- 役立つ情報を記事として積み重ねる
- 使う人の声を聞いて改善する
ことを続けていきます。森の中で迷う人に、そっと進む方向を示せる存在であり続けたい。それが、公開までの道のりを経て改めて感じた、いちばんの願いです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。よければ、症状から診療科を調べる機能も、実際に試してみてください。
